2007-05-21 Mon
「誰が俺を狂わせるか」
「韓流スーパースター、イ・ビョンホン幻のデビュー作」との惹句だけど、これは本人にとっても実に幻であってほしかっただろうなあというほどの、もの凄い駄作。ひどい演技をさせられていて(どんな演技かは、私の口からはとても言えません…)イ・ビョンホンも下積み時代は苦労したんだなあ…と涙なしには見られない。そういう意味では貴重な映像ではあるけれど。現在のハイレベルで洗練されたな韓国映画とは全く違う、泥臭い大衆韓国映画。95年公開、イ・ビョンホン25歳。本当に年を取らない人だ。韓流俳優は若く見える人が多い。食い物のせいか?
「JSA」(ネタバレです)
今頃になって初めて見ました。「誰が俺を~」のあとで見ると実に感慨深い。イ・ビョンホンの変貌ぶりと併せて、韓国映画のレベル向上の凄まじさをまざまざと知ることができます。
ラストの自殺シーンは、個人的にはなくてもいいんじゃないかと思った。日本的感覚ならここは、主人公は重荷を背負って生き続ける、という流れになるのではないか。ここで死ぬのがやっぱり韓国映画なんだなあ(悲劇好き、死にオチ好き)。え?死ぬの?と私は思いました。でもいい映画だったけど。
「バンジージャンプする」
ゲイの知人に「仮面ゲイ映画」と聞いて字幕なし版を借りたことがある。パッケージの写真見る限りでは普通の恋愛映画にしか見えないし、あらすじでも全く触れてないから、知らずに見た人は(そういう人がほとんどと思うけど)この展開には驚く、というか目が点になると思う。イ・ビョンホン自身が、自分の出演作の中で一番好きな映画と語っているあたり、ビョンホン一筋縄ではいかんな、と思わせる。年を取って先生になってからのイ・ビョンホンの表情が繊細でとてもいい。
ついでに傑作ドラマの「風の息子」も全巻借りてきた。そもそもこのドラマを見てイ・ビョンホン好きになったんだけど、何度見てもイ・ビョンホンのガラの悪さっぷりが素晴らしい。マッチョな中の繊細さがこの人の魅力だろうな。ほんとにいい俳優だと思う。
「韓流スーパースター、イ・ビョンホン幻のデビュー作」との惹句だけど、これは本人にとっても実に幻であってほしかっただろうなあというほどの、もの凄い駄作。ひどい演技をさせられていて(どんな演技かは、私の口からはとても言えません…)イ・ビョンホンも下積み時代は苦労したんだなあ…と涙なしには見られない。そういう意味では貴重な映像ではあるけれど。現在のハイレベルで洗練されたな韓国映画とは全く違う、泥臭い大衆韓国映画。95年公開、イ・ビョンホン25歳。本当に年を取らない人だ。韓流俳優は若く見える人が多い。食い物のせいか?
「JSA」(ネタバレです)
今頃になって初めて見ました。「誰が俺を~」のあとで見ると実に感慨深い。イ・ビョンホンの変貌ぶりと併せて、韓国映画のレベル向上の凄まじさをまざまざと知ることができます。
ラストの自殺シーンは、個人的にはなくてもいいんじゃないかと思った。日本的感覚ならここは、主人公は重荷を背負って生き続ける、という流れになるのではないか。ここで死ぬのがやっぱり韓国映画なんだなあ(悲劇好き、死にオチ好き)。え?死ぬの?と私は思いました。でもいい映画だったけど。
「バンジージャンプする」
ゲイの知人に「仮面ゲイ映画」と聞いて字幕なし版を借りたことがある。パッケージの写真見る限りでは普通の恋愛映画にしか見えないし、あらすじでも全く触れてないから、知らずに見た人は(そういう人がほとんどと思うけど)この展開には驚く、というか目が点になると思う。イ・ビョンホン自身が、自分の出演作の中で一番好きな映画と語っているあたり、ビョンホン一筋縄ではいかんな、と思わせる。年を取って先生になってからのイ・ビョンホンの表情が繊細でとてもいい。
ついでに傑作ドラマの「風の息子」も全巻借りてきた。そもそもこのドラマを見てイ・ビョンホン好きになったんだけど、何度見てもイ・ビョンホンのガラの悪さっぷりが素晴らしい。マッチョな中の繊細さがこの人の魅力だろうな。ほんとにいい俳優だと思う。
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映画・ドラマ
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01:18:50 |
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