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マンガとロック
「プロフェッショナル」という番組に浦沢直樹が出ていて、この番組自体が嫌いなのでスルーしてたのだけど、再放送を録画してたのを今日見た。浦沢がロック好きだということがフィーチャーされていた。そういえば「20世紀少年」は20th Century Boyなのだった。
特にフォークロック時代のボブ・ディランが好きらしく、浦沢直樹ほとんど読んだことない私は、へーえ、と思った。私もボブ・ディランの中で一番好きな時期なのだ。番組中、浦沢が苦しんだ時に思い浮かべた場面、ということで、ボブ・ディランのライブビデオが少しだけ流れた。ロックに転向したディランがステージに出て行くと客が「ユダ!」と野次を飛ばし、それにディランが淡々と「I don't believe you」と言い放ち、そのままLike a Rollin' Stoneを歌い出す、という有名なシーン。音だけは聞いたことがあったけど映像見れてちょっと嬉しかった。思わず、かーっ、かっこええ!とテレビに向かって叫ぶ。

浦沢直樹は相当な音楽好きのようで、自宅にはたくさんのギターがあった(高いのばっかりなんだろうな)。ピアノやマイク設備もあって、ちょっとしたスタジオのようだ。カメラの前でさらりとドブロギターを弾いてみせる。上手い。「20世紀少年」は自伝的作品とのことで、作中主人公が歌う歌をホントに曲にしていて、ライブハウスでそれを歌ったりしていた。大丈夫なのか。

NHKの番組全体の傾向ではあるけど、この番組、お話作りすぎなんだよ。いちいちドラマチックに作らなくていい。創作をする人間をただ追うだけで、じゅうぶんドラマだというのに。

上記ボブ・ディランの映像はDVDになってるらしい。No Direction Home という。調べてみたら、マーティン・スコセッシが監督した3時間半もあるドキュメンタリーとのこと。ボブ・ディランが一番びちびちにテンション張り詰めていた時代。DVDほしいよー。

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マンガ・アニメ | 23:18:42 | Trackback(0) | (-)
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