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また挫折しそう。
冬ソナ、再放送してるので、ストーリーだけでも把握しておこうと、毎回早送りで10分くらいで見てるのだけど、もう限界になってきた。今日で第9回。ここまで見て(10分で見てるけどさ)面白いと思えないなら、もうだめなんだろうな。だって、2人の男に愛されてちゃってどうしたらいいの私、私のためにケンカはやめて~、てな話なんだもんな。こういうの、女性の永遠の夢なのかなあ。

動物だって、雌は複数の雄同士を争わせて強い雄と番うのだから、正しい姿なのかもしれないが…。

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韓国映画・ドラマ | 20:51:54 | Trackback(0) | (-)
韓流女性スター自殺の原因
「ムーブ」で突っ込んだ特集をしてた(最近午後のワイドショー見出すとやめられない)。女優のチョン・ダビン、歌手のユニ、そして2005年のイ・ウンジュの自殺について。なぜ人気絶頂の女性歌手や女優が自殺するのかについて。黒田福美によると、韓国の芸能人の地位は意外に低いからだという。「韓流スターは腰が低くて感激するわ、ってみんな言われますけれども、本当に地位が低いんです。芸能人を低く見る土壌がある」

番組によると、
・韓国ではTV局の力が異常に強く、俳優はTV局に所属していた(芸能事務所ができたのはごく最近)。
・有名になってもギャラは安く、CM出演などしなければ生活できない。
・成功すると一族がたかってくる。寄りかかってくる家族の体質もあるかもしれない(黒田)。
・イ・ウンジュの場合、母親が博打で2億円近くの借金を抱え、それを返すために働くことに疲れていた。血で書いた遺書に「お母さん愛してる」とあったのは、母親をいさめるためだったのだろう(若一)。

などという状況だった中、ヨン様フィーバー以降巨額のお金が動くようになり、契約金がきちんと払われるようになった反面、事務所による締め付けが厳しくなり、事務所と芸能人とのトラブルが増えた。黒田福美によると「韓流ブームで韓国の売る側のモラルが下がった。これは売れるぞ、日本は見境なく金を出すぞ、となると、周囲が『売れるうちに売り切ろう、鼻血も出なくなるまで売ってしまえ』ということで、法外なことをやりまくった」

芸能レポーターの井上公造によると、「ネットによる誹謗中傷が強烈に激しい。日本もひどくなってきたが、その比じゃない」 日本では事務所が一番強いという見方もできるが(J事務所のことか?)韓国ではマスコミの力が異常に強い。その中でネットの書き込みは人格否定なんてもんじゃない。それでも事務所は法的措置などとらない。商品としてしか見ていない。

などなど。
何となく、だから韓国の俳優はみんなうまいのか、と思った。井上公造は「昔の日本の芸能界のようだ」と言っていたけど、日本の俳優も昔はみんなうまかったはずだ。芸能人の地位も低かった。まともな人間の職業ではないと思われていたはず。

韓国映画・ドラマ | 21:43:53 | Trackback(0) | (-)
「オールドボーイ」見た。
「ドッグヴィル」に続いて復讐譚だった。「ドッグヴィル」よりは遥かに面白い。タランティーノが絶賛したとのことで、タランティーノが好きじゃない私はそれも理由であまり見たくなかったのだけど、世界的に評価されて当然な映画だと思った。原作が日本のマンガとは、面白い時代になりました(そしてそれがハリウッドでリメイクされるとは…)。

韓国映画には独特の暴力や残酷の描き方があると思う。いわば「叙情的暴力」といえるようなものが。もしかしたら北野武の映画なんかにも同じようなものがあるかもしれず(見たことないのでよくはわからない)、アジア的美学なのかもしれない。

韓国映画のDVDにはよく「コメンタリー」という音声トラックが入っていて、出演者や監督のコメントが映画の映像と合わせて聞けるようになっている。この監督コメンタリーというのが(全部は聞いてないけど)面白くて、ここは最初こういう予定だっただの、この小道具の色の意味はこうこうで、とか、監督自身が親切にもいろいろ種を明かしてくれる。「へーえ」と思えることも多いので、暇なら聞いてみると楽しい。

韓国映画・ドラマ | 23:18:21 | Trackback(0) | (-)
「スカーレットレター」いい加減に見た(ネタバレ)。
昨日の晩テレビでやってて、てっきりゲイリー・オールドマン(好きなんです)が出てる「緋文字」だと思って見たら、韓国映画のほうだった。不倫の話。嫌いなタイプの話なので、ごくいい加減に見た、ら。

ああ恐い恐い恐い! こんな映画、暗い映画館の中で見た人は大変だっただろうな。しかも夜中しか放映できないよ、これ。エロよりもグロのほうで。

不幸な女の人がどんどん不幸になって、これでもかというほど不幸になって、それで最後に死んでしまう、という、これは韓国映画の伝統的パターン。そういう意味では超正統派の韓国映画といえるかもしれない。韓国映画の変化と成長はめざましく、今ではそれにはまりきらない映画が当然たくさんあるのだけれど、久々に見た黄金のパターンという感じがした。私はこのパターンが嫌いでずっと韓国映画を見なかったくらいだ。が、この映画に関しては、ここまでやるなら許す、と納得せざるを得なかった。ほんと恐い。主演のイ・ウンジュという女優さんはこの映画を最後に自殺したというのがまた…。韓国の俳優はほんとに演技がうまいから、というかイタコ的だから、鬼気迫る迫力がすごかった。

韓国人というのは、東洋のラテン系といわれ、非常に陽気な人たちなのだが、いっぽうで悲劇好きという一面もある。その悲劇性はどうも芸術性と深い関係があるらしい。そういうわけで、当然、映画の「死にオチ」率は極めて高い。一度誰か、韓国映画における「死にオチ」率を調査してくれないだろうか(私はイヤだ)。

韓国映画・ドラマ | 23:38:48 | Trackback(0) | (-)
冬のソナタが見れない
民放で再放送してた(一体何度目?)。実は私は冬ソナを見たことがない。ここから所謂「韓流ブーム」が始まった歴史的作品なのだから、教養のために一度は見ておこうと思うものの、あまりの「30年前の少女マンガ」ぶりに、どうしても見続けることができない。「我慢して見続けたら、途中からは面白くなるよ」と人は言うけど、永遠にそこまで行き着けそうにない。

「アカギ」のアニメをやっていた時に、印象深いアカギの声優が萩原聖人だと知り(タレントに暗いので、この時初めて萩原聖人という人を知った)同じ人が冬ソナでのペ・ヨンジュンの声優もやっていると知り、別の興味から冬ソナを一度見てみたいと思っていた。ある時、本格的な韓流好きの女性に出会い、いい機会だと思って冬ソナのビデオを借りた。ところが見てみるとこれが字幕版で、アカギの声は入っていなくてがっかり。結局また2話までしか見れず。
今日の民放再放送は吹き替え版だったので、やっとアカギ声のペ・ヨンジュンを見ることができた。笑える。

吹き替え版が見たいのよ、と言うと、その韓流好き女性はこんなことを言っていた。「あれは絶対字幕で見るべきよ。萩原聖人の声って少年ぽくて軽いのよね。ヨン様の声はもっと深くて低くて、うっとりするようないい声なのよ~。ヨン様の人気は、あの声のせいも大きいと思うよ」
なるほど、と思った。あまり意識されてないけど、女っていい声の男が好きだからな。

でもやっぱり、冬ソナ見るのは苦痛だ。

(ら抜き表現をする度にATOKが注意してくるんだけど、私はら抜き表現は日本語文法としてリーズナブルだと思うので、早く定着してほしいなと思う)

韓国映画・ドラマ | 14:54:15 | Trackback(0) | (-)
「チェオクの剣」
地上波で放送が始まったので第1回目見てみた。正直、全然面白くないけど、出てくる男優が軒並み男前(韓流にあるまじき、と言ったら怒られるか?)。ちょいオダギリジョー似もいるし。それだけの理由でこれから見続けるかどうか迷う。

韓国の俳優はもともとアクションの切れが素晴らしく良いので、こんな変な特撮(「マトリックス」風を狙ってるもよう)は使わないほうがいいと思う。音楽も若者受けを狙ってるみたいだけど、ダサい。主題歌、何かに似てると思ったら、あれだ、ファイナル・カウントダウン……サバイバー?

日本のドラマはタレント事務所と電通主導が行き過ぎ、男はジャニーズ、女は仲間由紀恵ばかりで、ドラマ視聴者のある層が韓国ドラマに持って行かれるのは当然だと思う。

韓国映画・ドラマ | 13:24:49 | Trackback(0) | (-)
「ディア・ピョンヤン」について(未見ですが)
テレビは悲惨な状況だけど、逆にマイナーメディアになったラジオがちょっと自由にやってるように見える。いつもポッドキャスティングで聞いてるTBSの「ストリーム」(小西克哉は昔からわりと好き)で、小西氏が「ディア・ピョンヤン」の監督にインタビューしてた。聞いてて何だかいらいらした。

夕方のニュースでもこの人取り上げられてたんだけど、何か、美人なんだよね。俳優が美人なのはわかるけど、今では歌手も(昔は歌はうまいが不細工な歌手もいた)、作家も、声優も、弁護士も、ヤンキー先生も、身障者さえも、みんな美人、美形だ。何かおかしい。才能ある人がみんな美人だということはあり得ない。たぶん、メディアに出てくる時点でフィルターがかかってる。「売りやすい人」っていうフィルター。

父と仲が悪かったので、ビデオを口実にしてコミュニケーションを取ったんだって。ふーーん。なんだかこう、映画とか、創作って、もっと突き上げられるような衝動とか、目的意識とか、情熱とか、何かに追い立てられて作るようなもんだと思うのは、古い考えなんですかねえ。もっとしなやかに、とか、力を抜いて、とかいうもんなんですかねえ。

まあ、未見なので評価はできませんが、同じようなテーマなら、もう10年以上前のドキュメンタリーだけど「大阪ストーリー」のほうがいいのではないかな。まああれは北朝鮮ではなくて民団だから世間での価値は下がるのか。監督はしなやかな美女ではなくてゲイの男性だし。でもあれは、在日の成金オヤジの生態が実に活写されてたよ。世に出るのが早すぎたのかな。でもちょっとテーマ的に似すぎな気が…。少しぐらい指摘されてもいいんじゃない?

ま、見てないので悪口言うのも何なんですが、テレビとラジオのインタビュー見て(聞いて)、全然見たいとは思わなかったので、見ないと思います。

韓国映画・ドラマ | 01:23:00 | Trackback(0) | (-)
「ガン&トークス」
ガン&トークス (初回限定版)夜中にテレビでやってて、何となく見たらすごく良かった。昔から韓国映画には否定的で、進んでは決して見なかった。悲劇好きとか女の扱いが超類型的とか、いくつか理由はあったんだけど、この映画見たら、いやー韓国映画って進化してるなあ、と感心した。もう日本映画なんかとは比べものにならないレベルに来てると思う。この間も夜中にテレビつけたら、どうもヤクザ映画っぽいのやってて、日本映画にしてはすごくきれいな映像だ、こんなムーディな映像作れる日本人いるか?何の映画?と思ったら韓国映画の「チング」だったし。

映像のセンスやダイナミズムは抜群、ストーリーは適度にマンガ的で非現実的だから絵空事として楽しめる。韓国人は実は日本人とは違って芸術(ファインアートの意味でね)好きだから、アーティスティックな深みもある。日本はマンガやアニメに関しては他の追随を許さないレベルにあるのだから、まあいいじゃない映画くらい、ね。

DVDのパッケージは限定版のウォンビンをフィーチャーしたもの。この弟役のウォンビンがもう、めちゃめちゃ可愛い。この作品で大人気になったというのもよくわかる光りっぷり。ストーリーは殺し屋4人組のお話なんだけど、他にも田辺誠一そっくりのチョン・ジェヨンという人もいてこっちもえらい素敵。一昔前は韓流俳優に男前なし、と思っていたが、いやー時代は変わってる。その他ウォンビンのお兄さん役は傑作ドラマ「風の息子」でイ・ビョンホンのお兄さん役をしてた人(お兄さんキャラなのな)。決してハンサムではないが性格俳優ぽいいい演技をする。ていうか、韓国俳優で(女優も含め)演技が下手な人は一人もいないと思う。これが日本との決定的な違いでしょう。

韓国映画面白くなったなーと思ったとはいえ、女性の描き方など相変わらず「可哀相な女」一辺倒で、わははやっぱり韓国映画だ、と笑える部分ではある。それと作中血液型B型賛美が出てくるが(美女が殺したいほど惚れる男もB型とくる)きっと監督がB型なんだろうな。B型嫌いの私としては(自己中、自分大好き、周りは自分のためにあるB型ウザい)そこが唯一の欠点かな。

韓国映画・ドラマ | 23:31:32 | Trackback(0) | (-)
チャングム集中再放送
 38話くらいまできた。「いじめ」の話ばっかりで、そろそろしんどくなってきた。韓国ドラマ(とか映画)のパターンで、いい人は死ぬ、悪者は死なないので、このドラマでも主人公側の善良な人間はすでに4人死んでるのに悪者は(悪だくみがかわされて、ちっ、てのはあるけど)こらしめられるというのはないのな。

 韓国ものの流れとしては、悪者は最後には改心して主人公に「許しておくれ」とか言い、主人公はさんざんヒドイ目にあわされてきたのに、悪者を許す、ってパターンが待ってるんだろうなあ。もしやこれが「恨」のこころとか「ハンプリ」とかってやつかあ。私にはどうもなじめん。

 とりあえず韓国ドラマ(とか映画)において悪者の存在とは見た目以上に重要なのでは、と感じる。てことは日本にとっての文字通りの「悪者」である日本も、ほんとは韓国にとっても大事にされているということなのかもしれない。

 あと、道徳的啓蒙色が強いのも韓国ドラマの特徴で、この点も私には時々しんどい。かといって日本のようにポピュリズム(と広告代理店の利益)一辺倒、というのも問題だけどさ。

韓国映画・ドラマ | 16:36:22 | Trackback(0) | (-)
チャングムの倭寇
 今日のチャングム(BS再放送のほう)は笑えた。済州島に倭寇が襲撃してくるんだけど、この倭寇がなぜか中途半端な戦国武士みたいな格好。試しに二カ国語放送の韓国語のほうで見てみると、なんとこの倭寇、倭寇同士で話すときは日本語を使ってる。しかもすっごいヘタな、韓国語訛りの日本語。んで朝鮮人に対して命令する時は朝鮮語を話すんだけど(倭寇、バイリンガルなのね)もちろんこっちはめちゃ流暢で。日本人って設定なのに~。あっさり全部韓国語でやればいいものを。律義なんだか何なんだか。

 で、ひとつ思ったことが。この倭寇が朝鮮人に対して「オイ」とか「オマエラ」とか言うんだけど、これらの言葉ってたぶん「悪い日本人」を連想させる代表的な言葉なのね。要するに、日帝時代の。「その河をこえて、五月」という平田オリザの戯曲でも、韓国語を学ぶ生徒に「オイ、コラは言っちゃだめって習っただろ」って台詞があった。そんな意味もあって、悪役であることを強調するために、わざわざ倭寇に(ヘタクソな)日本語使わせてるのかもしれない。「オイ、イクジョ(おい、行くぞ)」って。


韓国映画・ドラマ | 23:06:03 | Trackback(0) | (-)
「チャングムの誓い」集中アンコール放送
 地上波で始まってから見出したんだけど、月曜日からBSで集中アンコール再放送が始まった。と思ったらこれが後半部28話からで、まあ見たんだけど、超ネタバレだし…。

 地上波で数回見た頃、チャングム面白いという世評とは違ってあまり面白いとは思えず、特にチャングムの子役がハの字眉でこまっしゃくれていてちっとも可愛くないし、というのはいらんことをペラペラ喋ってからにそのせいで親は死ぬし、黙れこのガキ、とか思ってしまうからで。まあ私も子供好きではないのもあって。で、チャングムにはまっているという知人に「面白くないで~」と訴えると「まあこれからどんどん面白くなっていくから」といさめられた。

 確かに28話から見ると、このドラマ中盤からぐいぐい面白くなっていくのがよくわかる。私など途中すっ飛ばして思い切りネタバレにも関わらず、ついオロオロ泣いてしまったし。さあチャングム、泣いてちゃダメ、立って歩き出すのよ~。だって主演のイ・ヨンエはなかなか顔演技の激しい人で、表情で泣かせるわ演出もうまいわ、やはり韓国ドラマは層が厚いなと感心した。

 韓国ドラマの第一の特徴は、何と言ってもご清潔なことでしょうか。子供から老人まで誰に見せても安心で(だって日本のドラマでは、いきなりラブシーンとか出てきて、親と見てるのに、ひ~、とか困ったりする人、多いでしょう)万人受けだからといって無難で退屈かといえば大人が見ても面白く、チャングムなどは特に男性受けがいいドラマだともいう。

 しかしそれも危ういかもしれんなあ、とも思う。今や韓国には「日本マニア」の若者がかなりの数おって、日本のマンガやドラマを貪欲に消費している。このグローバルなネット社会において、それはとても簡単なことで、そのスピードは加速するばかり。徐々に韓国ドラマも日本ドラマ化していくのでは、という気もするが、俳優の下手さだけは真似ないでほしいと切に思う。日本みたいにドヘタがドラマや映画に平気で出てる、というのだけは、未だ韓国製では見たことがない。韓国ではちゃんと「俳優」が俳優をしているように見えるからね。まあ、日本以外どこでもそうだけど。

韓国映画・ドラマ | 23:56:56 | Trackback(0) | (-)
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