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こっちは「貧困」っていってた。
NHKの福祉ネットワークという番組で貧困特集をやっていた。こっちはNHK特集ワーキングプアより随分まとも。ゲストはNPO法人もやいの湯浅誠氏。湯浅氏は「貧乏と貧困とは違います」と言う。貧乏でも幸せな人はいるが、貧困者には語義上幸せな人はあり得ない、とのこと。私は……ま、真ん中かな?

「お金がなくて買いたくても服も買えない、ストーブをつけたくてもつけられない、って人がいるんです」 そ、それって私じゃん。服はユニクロか中古しか買えず、今年は石油が高くて、電気ストーブを10分つけては5分消すという暖房をしている私。猫は寒くて迷惑してるかもしれない。

湯浅氏、東大大学院まで出てこんな活動に身を投じるなんて、えらい人だ。

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テレビとか | 23:37:43 | Trackback(0) | (-)
NHKのワーキングプアキャンペーン
ズレまくっている。わざとズラしているとしか思えない。本当に「格差社会」が問題だと思っているのなら、なにもイギリスやアメリカにまで取材に行かなくともよい。ただNHKの社内を映せばいい。そしてそこで働いている人たちの身分と年収をひとりひとり明らかにしていくといい。社員と下請けやバイト、同じ職場でどれだけの差があるか、それだけで何が問題なのかが火を見るより明らかになるはずだ。

だいたい、ホームレスの青年をネタにするのなら、「ワーキング」ですらないじゃないか。それともゴミ箱から雑誌を拾って古書店で売ることを「ワーキング」だと捉えてるっていうのか? 何も嬉しそうにカタカナのキーワードを作らなくても、貧困問題、貧困層でいいじゃないか。何で日本語を大切にしないのか。

本当に文字通りの「ワーキングプア」を題材にするというのなら、時給800円でフルタイムで働き、10万円ほどの給料で一人暮らしをする中で、健康保険で1万円はぎ取られ年金で1万円はぎ取られるという、そういう世間にたくさんいる普通の人を取材すべきだ。わざわざ極端な例をネタにするところに欺瞞がある。そしてむやみに感傷的にもっていって問題をすり替える。何もわかってない人が番組を作っているのが見え見えなのである。

テレビとか | 01:12:47 | Trackback(0) | (-)
セコムCM番犬編
今やってるセコムのCMが好きだ。何でもない普通のおっさんが「誰?誰?」と叫んでるやつ。宅配便の人が来ては「誰?」、郵便屋が来ては「誰?」、ガキと無邪気に遊び、近所のオヤジに「うるさい!」と怒鳴られ、最後のキャッチコピーが「番犬にも静かな生活を」。はじめしばらく意味がわからなかった。名作だと思うなあ。有名タレントが出ているわけでもないし、コンセプトはよくわかるし、業種にもぴったり。いいと思えるCMなんて皆無に近いけど、本来CMってこういうもんだろう。ペヨンジュンや長嶋のよりずっといいじゃん。まあ、セコム入ったって犬にはわからんだろうという話もあるけど、それでも楽しいからいい。

私はけっこうオッサン萌えなほうで、オッサンといってもシブいオヤジではなくて(昨日NHKでチェ・ゲバラを語っていた戸井十月なんて最も苦手なタイプ)競馬場にたむろしてる味のあるオッサンとかそういうの。韓国に旅行行った時は、向こうは味のあるオッサンがいっぱいいて楽しかった。たいてい、ガラが悪くてやかましい。そして暑苦しい。しかも韓国のオッサンって(というか男性一般)スネ毛が薄くてつるつるなんだ。これはかなり観察したからたぶん確かだと思うんだけど、韓国人男性は(たぶん女性もだろうけどさ)体毛が薄い! 頭つるっぱげのオッサンでも足はつるつるなんだよ。なんでかなー。食べ物のせいかなー。

テレビとか | 23:13:58 | Trackback(0) | (-)
オセロの人
堂本兄弟にオセロの中島知子が出ていて、この番組は毎回ゲストが1曲歌を歌うのだけど、ちあきなおみの「喝采」を歌ってた。これが妙に良くて、子供の頃詩吟をしていたというだけあって声は強いし顔は美人だしちょっとちあきなおみに似てるしで、かっこよかった。ロッカーぽかったし。今流行りの芸人バンドしたらいいのにと思った。

この人はびっくるするほど美人だと前から思っていたんだけど、今や銀座でママをしていてもおかしくないルックスだと思う。モテないモテないと言ってるけど実は物凄くモテるんだと聞いたことがある。テレビ初出演時のビデオが流れてたけど、全然顔が違った。特に目元が一重のようだった。目がちょっと変わるだけでこれだけ変わるもんなのかーと思った。

テレビとか | 00:35:01 | Trackback(0) | (-)
「正直しんどい」秋葉原ウォーク
面白かった。当分見返して笑えそう。ジャニーズでダンス鍛えてるはずの剛がメイドボクササイズ(聖闘士星矢風)の動きに完璧についていってたのがおかしかった。「ジャニーさんにも言われたことないのに」(アムロの真似)はよかったなあ…。

テレビとか | 22:36:25 | Trackback(0) | (-)
「NHK映像ファイル あの人に会いたい」
年末年始のおまとめ再放送。やってるの知らなくて途中から見てあちゃー。もう一度見たかった井伏鱒二(開高健と対談してる)はかろうじて録画できた。最初のほうにやってて再見できなかったけど、幸田文の回もすごくいい。
こういうの見ると、NHKはすごい資産をいっぱい持ってるなとつくづく思う。これを税金と視聴料から作っていたんだから、もっと国民(というか納税者)に還元すべき。DVDにして高価で売りつけるなんて言語道断(制作費の足しにするんならいいけど、そうでないはずだ)。

テレビとか | 23:15:00 | Trackback(0) | (-)
たかじんのそこまで言って委員会
今日の放送分は面白かった。北芝の話の部分はもちろん面白かったけど、最後のほうに宮崎哲哉が「この番組が本当にタブーに挑戦する番組なら、政界と広告代理店の関係をぜひやるべきだ」と言ってたのが超ナイスだった(そのあとたかじんが「もう、許して」と土下座してた)。

テレビとか | 23:33:11 | Trackback(0) | (-)
「アシスタント」という不思議なもの
インターネットラジオklapの鴻上尚史の番組がすごい。1ヶ月ごとにゲストが変わるのだけど、辻本清美、中村うさぎ、森達也ときて、今月は水道橋博士。誰が決めてるんだ~。
森達也の回なんか、オウムの話はするし天皇制の話はするし。すごかったのは、麻原は面会に来た娘の前でオ○ニーをする(たぶん、メスに反応して)そんなことはそこにいる人間はみんな知っているんだ、とか。

しかし番組ってどうして「アシスタント」というものを必ず置くのかしら。「○○って何ですかあ?」「え~すご~い」とか合いの手を入れる役割。必ず若い女。邪魔でしかないしいないほうがいいのに、視聴者を男と想定しているのか、必ずいる。
鴻上の番組にもいて(グラビアタレントらしい)中村うさぎや森達也の過激な話に、まったくついて行っていない。当然だ。

最近むかつくのは、NHKの教育講座がこういうマネをし出したこと。私は昔からNHKの教育講座が好きで、世界史とか日本史とか語学講座とか見るともなくよく見てた。見ても邪魔にならなかった。ところが数年前から民放を真似たような若者に媚びたような、嫌らしい番組に全て作り替えられ、もう鬱陶しくて見てられなくなった。全く余計なことを。
日本史や世界史や物理や化学の番組で(もちろん英語でも韓国語でも)、「先生、○○はどうなんですかあ?」「へーえすごーい(しばしば大声)」なんて合いの手を入れる若い女はいらない。しかも「はい」という日本語が言えず「うん」と言ったりする。不思議なのは、どうして必ず若い女なのか? 「生徒」という役割なら若い男でもいいはずなのに、若い男は一人もいない。若い女+若い男ならあるけど。

信じられないほど悪趣味なのは「情報」という番組で、タレント風の若い女+若いハンサムな欧米人(パックン風)という組み合わせ。しかもこの白人、「○○(女の下の名前呼び捨て)、これはこうしたらできるんだよ」などと女に教える役割。もちろん先生は他にいるのに。一体なに考えてんだ?

まあこれ見てる若い男にはこれでいいのか?これが求められてるのか?と思い、掲示板とか見てみた。「○○ちゃんかわいー」「大したことはないが、やらしてくれるというならやる」みたいな勝手なこと言ってるやつは当然いるが、思ったより「アシスタントイラネ。リアクションが超ウザい」という意見も多い。そうだよねーそう思うよねー。じゃあ一体誰の意向でこうなってるの? 例によって電通?それとも空気?

テレビとか | 15:15:45 | Trackback(0) | (-)
プロにならないのか。
私はお笑いには否定的なんですが…。
現役OLのお笑いコンビが今年のM1に出るらしい。
司会の紳助に「プロにならないのか」と聞かれ、ならないと答えると、紳助は「なったほうがええで。だって、そのままでは、ええことないやろ」「そんなことばっかり言われていかなあきませんやん」「でも、金もらって言われるのと、金ももらえんと影でこっそり言われるのと、どっちがええ?」
なるほど、と思ったので。

テレビとか | 23:05:06 | Trackback(0) | (-)
ワーキングプア2
なんかこの、NHKのノリにはうんざりする。無駄に情緒的に描くことで、何かをごまかしてるよ。第一、ここまで状況をひどくしたのは小泉政権だということに一言も触れてないし(政治からの独立性を保っていないNHKには無理なことだね)。「自己責任」も「痛みを伴う」も詭弁だったわけで。そんな小泉を、みんな諸手をあげて支持してた。うまい言葉に騙された大衆に責任があるという人もいるけど、私は詐欺だと思う。

テレビとか | 15:34:23 | Trackback(0) | (-)
石原真理子騒動
「マナー違反ですよねえ」「何年前のことなんですか。今は相手も結婚して、子供がいる人もいるのにねえ。子供が何と思うかとか、考えないんでしょうかねえ」「外国人記者クラブに呼んだって、外国人はプライバシーに敏感なはずなのに、何でこんな人呼んだんでしょうかねえ」「だめですよねえ」

ばからしい。私はこんな女は嫌いだが(というか、そもそも何の興味もない)これらの反応は極めて日本人的だなあと思って面白い。同調圧力、過去のことは水に流すべき(と押しつける)、都合のいい被害者感情、すぐ「子供たちが」と子供を言い訳にする(当の子供がどう思ってるかはお構いなし)、自分の行動に責任を持たない、なのに人のすることに文句はつけたい……。

記者会見(外国人記者クラブではなく、日本人の)の質問で「こんなこと書かれて困る人もいると思うんですよねえ。いったいその辺り、どう思ってるんですか!」との(多分)芸能リポーターの質問に、「困る人って誰ですか? 困るかどうかはその人に聞いてください。そして私に教えてください」と石原は答えていた。偉い。まるで差別用語の話みたいだよね。「これを聞いて傷つく人もいると思うんですよねえ」 メディアにすご~く蔓延している気持ち悪い言い回しだ。

テレビとか | 23:11:00 | Trackback(0) | (-)
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